用語 › 「一に宿命、二に運命、三に風水、四に陰徳、五に努力」とは — 由来と5つの意味
「一に宿命、二に運命、三に風水、四に陰徳、五に努力」とは — 由来と5つの意味
「一に宿命、二に運命、三に風水、四に陰徳、五に努力」とは、人生を左右するものを影響の大きい順に並べた言葉です。占い師の Love Me Do(ラブちゃん)が語り広めたもので、元は中国の格言「一命二運三風水、四積陰徳五読書」。清の時代の小説『兒女英雄傳(じじょえいゆうでん)』第38回に登場します。日本語版では5番目の「読書(学問)」が「努力」に置き換わっています。
5つの意味
宿命と運命の違い
宿命は「宿る命」=生まれた時に決まっていて変えられないもの。運命は「運ばれる命」=流れの中で変わっていくもの。同じ宿命を持つ人でも、いつ・どこで・誰と動くかで運命は変わる、というのがこの言葉の前提です。
だからこの順番は「あきらめの順番」ではありません。動かせないものは知り、選べるものは選び、変えられるものは今日変える——そのための順番です。
なぜ努力が最後なのか
努力が要らない、という意味ではありません。努力の手前に、整えられるものが4つあるという順番の話です。自分の性質を知らず(宿命)、時期を見ず(運命)、環境を整えず(風水)、誰のためかを決めずに(陰徳)努力すると、力が向かう先を誤りやすい。逆に4つが整っていれば、同じ努力が育ちやすい、と読みます。
元の格言の「読書」が「努力」になったのは、学問が立身の手段だった時代から、学びの形が広がった現代への翻案と考えられます(推測)。
当サイト「五段の暦」での使い方
この5つの順番をそのままメニューにしています。今日では運命(暦と札)→ 五段から1本ずつの学び → 風水か陰徳の一手、の3つを毎日2分で。あなたの羅針盤では、五段それぞれについて今日から30年先までの「次の一手」を、生年月日と状況から組み立てます。五段と動画に、段ごとの解説と動画の棚があります。
よくある質問
「一命二運三風水四積陰徳五読書」の出典は?
清の文康『兒女英雄傳』第38回に「一命二運三風水、四積陰功五讀書」の形で見えます。それ以前から口伝で広まっていた格言とされ、「六名七相八敬神九交貴人十養生」と続く長い版もあります。
ラブちゃんの言葉ですか?
Love Me Do(ラブちゃん)が著書やインタビューでこの順番を語り、日本で知られるようになりました。元は中国の格言の翻案です。
宿命は占いで変えられますか?
変えられないものを「宿命」と呼びます。当サイトは宿命を「知って使う」ものとして扱い、変える対象にしていません。